「なぜフクロウなの?」・・・お答えしましょう!

自分たちが作った作品を手に全国を回っていると、皆さんから良く聞かれます。
「フクロウが多いけどなんで?」
今回はそんなご質問にお答えします。

当アトリエの作品でフクロウが多い理由、それは2つあります。

1つ目が北海道にはフクロウが生息している事(そのまんまですね)
我々が製作の場として選んでいるここ北海道には、数種類のフクロウが生息しています。
世界最大のフクロウの「シマフクロウ」、本州に住むフクロウの亜種「エゾフクロウ」、ユーラシア北部、北米などに生息し、北海道にもわずかながら渡ってくる「シロフクロウ」などがあげられます。
やはり北海道にとっては代表的な存在、大げさに言えばシンボルといった存在なのでモチーフとして取りあげたわけです。(アイヌの方々も昔から神として崇めていたようです)

2つ目が縁起が良いものとされている事。
その例をいくつか。
・福籠(ふくろう)=福をかごにたくさんつめこむ
・不苦労
・福老=豊かに年を取る、不老長寿のお守りなどの当て字からの由来や・・・
・首がぐるっと回る=商売の神様(首が回らないの反語として考えて)
なんてのもあります。

海外であれば学芸と知性を司る鳥、先見の明を持つ鳥などとも言われているようですよ!

このように我々の作ったもので少しでも皆さんの元に「福」が訪ればと思いモチーフとして多く用いているわけです!
皆さんも雑学として知人にお話ししてみてはいかがでしょうか?

※写真:今年はいよいよ壁&屋根の塗り替えをした様子です。
少しは(笑)目立つようになったので遊びに来てくださいね〜!

「なぜフクロウなの?」・・・お答えしましょう!